地域において、育児の援助を受けたい人と行いたい人が会員となり、子どもの預かりを行う会員組織です。
子育て中には、誰かが短時間でも子どもを見ていてくれるだけで親子ともに安心できることがあります。その手助けを可能にするシステムがファミリーサポートセンター事業です。子どもの預かりをきっかけに地域に新しい人間関係が広がることもこの事業の大きな役割となっています。
1994年に発足したこの事業は平成19年には全国で約500か所で展開されています。
また、保育所の従来の保育サービスでは対応できない状況に対し、就労する親にかわって送迎したり、預かることも可能です。
母親が急な病気や外出の時などに安心して子どもを預けることができます。ただ、子どもを預かるだけではなく、地域の中で孤立しがちな親に対して、子育ての情報を提供することができます。子育ての悩みを聞き、必要に応じて相談機関につなげていくことも可能です。
佐世保市では平成20年度より「特定非営利活動法人 ちいきのなかま」がこの事業を受託し、運営しています。
詳細については、女性労働協会の紹介ページもご参照ください。